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小説
母の癌闘病・最悪な
最期の日々にした者達
近所3人の迷惑身勝手行動
おわりに
もともとA親子にされたような出来事は、いずれ私の胸の内だけで納めて『泣き寝入り』で風化して終わってしまうものだったのだろう。
それに病院でのお見舞い面会が容易に出来なくなったこんなご時世で、すでに古臭さを感じるこのホームページの内容だった。
けれど、Bオバサンの言動によって、何やら“新たな要素と展開”が加わって、話の途中から違った方向のものになったようにも感じる。
Bオバサンがいつも「何があったの?」と素直に聞けないのは、自らの経験とそれへのトラウマがあったり、この人の元々の気質・性格が影響したりしているのだろう。
Bサンが道端で、いつも一時間近くかそれ以上も近所の誰かと意気揚々と一人一方的に話す姿をよく見かけるが、その度「この人、自分(達)に都合の良い話ばかりしているだな」と信用できない人としか思えなくなった。
そしてこの人の長時間立ち話に付き合っている人達も「なんだかな」って思うようになった。
それにしても、せめてあの世の母が
「人の最期を三人でこんなことにして。」とかなり怒っていることだろう。
だから私は今回のことを放っておくことは決してせず、こうした書き残した。
そしてあの世の母が
「きっと、この三人、私に死んでもらいたかったんだわ!」と笑顔で話していたら、母らしく面白く、私も思わず笑うと思う毎日である。
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最後までこのホームページにお付き合いいただきありがとうございました。
しかし私はずっと思います。何故、私の母がガンで死んだだけなのに、この人達に不快な気持ちにさせられるのか?と。
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