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死期がわかる人であっても

※このページは『後書き』のメッセージなので飛ばして下さって構いません。

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このサイトを読んでいただいた方には、多分違う角度からこのサイトの話を捉える方もいらっしゃるだろうと思っています。


A婆サンの死の宣告をありがたく思う人もいるかもしれないと言うことです。
『自分ならお婆サンの言うことを信じてその残りの時間をもっと有効的に使っていたかもしれない。』と思う方もいらっしゃるのでしょう。
紛れもなくそういう考え方をする人はいるとは思います。


ただ私の場合、担当の医師の『あと4ヶ月は大丈夫』という言葉を私は信じていましたし、確かに三日後に母は亡くなったという事実があっても、医師の判断がどうのこうのとも思いません。

あの日、A婆サンが来訪したことを告げた時の母のしんどそうな顔が全てです。


元々このA婆サンのことは信じていないですし、あと4ヶ月と信じていられたことがほんと救いでもありました。
『ムカつく気持ち』のところで書いた通り、ただ、ぐちゃぐちゃにされたことだけが私の確実で事実なことなのです。

『行かないと自分から嘘を行った嘘つき』に、

『挨拶もしないのに、観察はしっかりしてくる娘』に、

『秘密をちらつかせたり、やたら仲間への忠誠を態度で見せてきたりして人の気持ちを逆撫でするオバサン』

誰一人にも感謝の気持ちは起こらないのです。起こるはずありません。

そんな感じです。
人のことを考えず、あんな言い方・やり方をする心無い人とは関わりたくないです。

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