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​A親子の過去の出来事

私が怒る理由は、A婆々サンがあんな無神経なことを言った他にも、A親子達自身の過去の出来事も背景にあります。

A婆々サン親子は以前、A婆々サンの隣の地区に実兄さんが入院中、それこそ大変な時期に、近所の人に無断でお見舞い・面会に来られて怒っていたことがあったのでした。

そのお見舞い・面会に行った人はA婆々サンのように周りへの話のネタのための情報収集行為・時間つぶし面会のように行くような人ではないです。もちろん他の人にも話すでしょうが、それが目的ではないです。

 



なぜそんな『大変な時にきて、怒っていた』という話を知っているかというと、実をいうとA婆々サン本人が話していたのでした。


それは二回ありました。

一つの目のエピソードは、母がA婆サンから聞かされた話で、当時ガンで入院しているA婆サンの実兄さんの元に、とある人が勝手に面会に来ていたことをA婆サンは「あの人は」ととても怒っていたそうです。


その話をその当時に一度母が聞いていて私に話し、それから二度目聞いたのは、母が入院中、勝手に面会に来られるのを嫌がっていた時、母が思い出して語っていて、そんな感じで二回母は私に話していました。二回目語った時私も前回のことをはっきり思い出しました。



 

それと二つ目のエピソードは、A婆々サンが私に語った話ではっきり誰が来たとは言ってないのですが(この人らしい)、

母のガンでの最初の入院の頃、私が外で作業をしていたらA婆サンが出てきて(今思えばやっぱり何とか話を聞き出すために出てきていた感じがする。作業していたからすぐには家に入らないと踏み、長く聞き出せると思ったのだろう)

話をしているうちに私の困っていた『近所で行かないでほしいと伝えても相変わらずに来る事に不快感を抱いている話』をしたら、

A婆々サンが次の話を静かに語るように私にしだしました。(自分では歳相応らしく諭していたつもりなんでしょう)


その内容は、A娘サンが仕事帰りに入院中の実兄さん(終末期に入っていた。A娘サンのおじさんにあたる。)に会いに行ったらすでに部屋に誰かが先に一人居たそうで、その様子を怒(いか)りながらA婆々サンに話したそうです。

この時、A婆々サンは娘からその話を聞いても自分は怒ってなかったと話しました。『自分は娘とは違う受け止め方』と言う態度を示したかったようですが、私には後から、正直うさんくさいなって思いが強くなってきました。

二つの話に出てくる人が同一人物でなかったにしても、A婆サンは、過去に“とある人が来て、かなり怒っていたのだから、

望まぬ訪問者が来て嫌な思いをした娘とそのまま同じ気持・感情になったことがあったはずで、さすがに娘の気持ちは絶対確実にわかっていたでしょう。 


それなのになぜ、自分が怒(いか)った話はせずに、A娘サンが怒っていた方の話をしたのか?

いかにも『自分はそんなことには寛容だ』みたいな素振りをしたのは、それは母が私に何も話していないと思い込んでいるからと言うこともありますが、

自分の印象を良いように娘の件の方をあえて取り上げて都合よく利用したように思えてなりません。この人はそんなご意見番みたいな態度を取るところを私もよく知っています

​こうして自分のことを棚上げして語ったいるのも丸バレだし。


そしてこの人はそう言わないと、遠まわしに普段自分のしている行動(勝手に病室を探っていること)を否定してしまうことになると気づいていたようにも思います。賢い人です。

『娘の件で自分は怒っていなかった』が嘘かどうかはわかりませんが、実際自分は同じことをされて怒(いか)っていたのだし、私に病室に行かないと言いながら黙って勝手に行くぐらいの人間なので怪しいです。信用はできません。



何にせよ、自分(A婆々サン)や娘も勝手にお見舞い・面会に来られて嫌だったそんな経験があるのなら、自分達親子はそんなことはしないでおこうと普通思いますが。


せめて話が本当なら娘の方が親に「勝手にお見舞い・面会行くのはやめな。」と言うべきです。自分でされた嫌な経験があるなら普通、そういう流れになるでしょう、なおさら。


この2人の性格ではそんなことまで考えに至らなく、身勝手そのもので「私達は怒りました」で終わりなんでしょう。
他人の場合では気にならないのでしょう。

そういう内情もあり、私の怒りは倍増ものでした。



一方、近所の「大変な時に面会に行った」その人ですが、当時A婆々サンに『娘が怒っていた事』を伝えてられていたかは不明です。

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